阿蘇へ移住 そして阿蘇での暮らしを綴る

第十一回

若者

怖い!笑われる?もっとメイクした方がよかね!2月2日、内牧の商店と宿の若者が鬼に変装。旧阿蘇町の保育園をまわる“鬼まつり”を行った。これは、内牧で現在開催中“Tomaっとべりーな街”の一環、若手実行委員で話会いを重ね、一店逸品の取り組み以外に、地元の子供達に元気な姿を見てもらい、喜んでもらえればと初企画。

鬼の顔ぶれは、いまきん食堂の今村君は大男、大人が見ても怖いと思う迫力ある鬼に変身。おしま屋の小島君はがっちりした体格、旅館入船の米村君と大津酒造の大津君、私はちょっと頼りない鬼、メイクで迫力をつけないと子供達に笑われる。そして、保育園を回った。子供達が大きくなり鬼になる若者に育つまで、このメンバーで続けて行く事が出来たら、それは同時に自分達の街の盛り上げに繋がる。若者が元気な姿を見せると、街全体も明るくなる。人の魅力がお店、商店全体の雰囲気を変えて活けるきっかけだと思う。

そんな内牧には、私同様阿蘇に惚れて全国から移住して来た若者が4人いる。一人は岩手県より3年前に訪れ、現在ケーキ屋でパティシエ修行中。将来は自分の店を持つ夢を持ち、阿蘇の厳しい寒さにも負けず毎日ケーキづくりに励んでいる。

静岡の女性は、阿蘇で自分がおいしいと思うケーキに出会い、一度は東京へ行こうと考えるが、自分の好きな阿蘇で自分の好きな店、自分の好きな仕事をやりたいと考え阿蘇へ来て早2年が過ぎた。

広島から移住して来た夫婦は、旅行中に阿蘇の魅力を感じ大地を気に入り、阿蘇へ住みたいと思い約2年前に移住して来た。旦那さんは大学で東京に出て、その後10年間東京で仕事の後、広島へ戻り仕事をするが、この阿蘇へ移住を決めた。

そんな4人共、とても活き活きして充実した日々を送っている事がその顔でわかる。理由は、同じ仕事をするにも自分の好きな大地、自分の決めた道で働ける幸せ。その環境の中、日々の積み重ねが明日に繋がると言う自信とゆとりを感じる。

私もサラリーマン時代、多忙を極めた日々を送っていた。ゆっくり暮らすはずだった、今の阿蘇暮らしの方が断然忙しい日々を送っている。しかし、自分の好きな大地、自分が好きな道を歩める事は何よりの幸せ。そんな阿蘇ぐらし5人が言う言葉、阿蘇の人達との係わりを持ちながら、周りに温かい人達がいるからこそがんばれる。笑顔で迎えてもらい、笑顔でお返しできる。そんな、良い環境が次ぎに繋がる。

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