阿蘇へ移住 そして阿蘇での暮らしを綴る

第四回

Tomaっとベリーな街

梅雨時期の阿蘇、雨が降った後の緑は特に綺麗に見える梅雨の楽しみである。そんな梅雨「これはどぎゃんね?」「これが良かばい!」若者が集まり地元を何とか元気にしようと、現実的な話と未来について深夜まで話しをしている、皆前向きな顔である。

そして、梅雨明けと同時に内牧が一年で一番賑わう季節到来。夏休みの内牧の旅館、ホテルを見ると多くの家族連れで賑わう。しかし、その宿泊者が内牧を散策する姿はまばらである。知らない街を訪れた時、何処に何があるか、特に知らないお店に入るのはためらってしまう。そんな敷居を感じる事なく、観光客が街を楽しく歩けて、お店にも気軽に立ち寄れる仕掛けが出来ないものか・・・

阿蘇の夏はトマト&生ブルーベリーが沢山採れる、とても美味しく良い素材なのだが、残念ながらその魅力はあまり知られていない、良い素材があるのはお店も一緒、内牧には個性あふれるお店が多数存在する。うん?待てよ?素材+お店+お宿=出来た!!地元で収穫される素材を使い、その素材を地元のお店が趣向を凝らした一店逸品を作る”Tomaっとべりーな街”誕生。”Tomaっとべりーな街”とは、Tomaっと→素材のトマトと=泊まる(立ち止まる)。ベリー→素材のブルーベリー=良い(ベリーグッド)をかけており、内牧はたち止まると良い街と言う意味であり、加入店は地元の素材を使った逸品を用意する。2004年夏~開催、今夏で3年目を迎えるイベントである。

今夏は22軒が参加、トマトのロールケーキ、とまとのかき氷など、お店の特徴が出た逸品が揃う。「トマトのロールケーキ?」と誰もが思うが、食べると思わず微笑む?作り手のおじさんの会話がスパイスとなり、今ではその店の看板商品。お店の人との会話が更に逸品を美味しくする様だ。そうそう、大切な事は敷居を低く、初めて訪れても気軽に立ち寄れる工夫。実行委員会と参加店協力の手作り看板と専用マップを店頭に置き、マップには内牧商店街を歩く前に、どのお店に何があるか分かり易く明記。又、お店の前には共通看板があり、安心してお店を訪ねる事が出来る様にしている。

毎月行う実行委員会の集まりでは、より魅力ある形を目指す話しが飛び交い、開催を重ねる度に新たな企画も始まる。この夏は、参加店で買い物をするとゲーム券を配布、それを持って発行店以外の好きなゲームのできるお店で懐かしゲームも楽しめる“ゲームでごじゃる”を同時開催。これは、子供と一緒に街歩きできるアイデア、今できる事をしっかり行い訪れた方を迎える。そんなトマト&ブルーベリーのカーニバル、今年は7月20~8月31日迄開催!この夏の内牧は例年以上に熱い!

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